共通ルートでは「メティス」と呼ばれる特殊能力の紹介と好奇心旺盛な主人公が
メティスについて知っていくと言う流れです。個別ルートでは、各ヒロイン達と
イチャイチャしながらも、後半はメティスをめぐる事件に巻き込まれていく と
言った流れですね。
まず、ほとんどのヒロインが最初から主人公に、かなり好意的で共通ルートの
終盤辺りでは、ハーレム状態になっていると言っても過言じゃないです。まあ
私としては、告白を受け入れてからの主人公とヒロインのバカップルぶりの方が
激しく印象に残っています。各ヒロインの個別ルートに関して言えば、琴羽と
まなみの個別ルートの消化不良感は少々気になりました。まだ、まなみルートの
方はマシですが、どうも琴羽の個別ルートの終わらせ方はスッキリとしません
でした。それ以外の風花、美汐、沙織、の 3 人のルートはイチャイチャと
メティス関連の問題。そのどちらもバランス良くまとまっていたのでほぼ問題は
無いと思います。あえて言えば
設定の作り込みの甘さによる矛盾 をどう
受け止めるかですかね。私としては、話が破綻してしまう程の矛盾ではないので
マイナス評価にはしていませんけどこう言った所の矛盾がなく、琴羽とまなみの
個別ルートの問題がなければ、もっと高い評価が出来ただけに残念です。ですが
全体的に見れば、良い評価を付けられるぐらいには、まとまっていたと思います。