この作品の登場人物はヒロインはもとより、サブキャラはもちろんの事
主人公までもが頭おかしい奴ばっかりです。ただそんな、登場人物たちの
やり取りや掛け合いが抜群に面白く、たくさん笑わせてもらいました。
各ヒロインについては、みんなそれぞれ魅力的ですが、一番を決めると
すれば乃来亜か華になりますが、ここは乃来亜に軍配があがりますかね。
普段とのギャップ が決め手ですね。乃来亜は個別ルートに入ってから
徐々に可愛くなっていくんですが、付き合い始めた辺りも、可愛かった
ですね。ヒロイン達も全員好きですがサブキャラも主人公の本当の兄弟
である神や本田、父親の雅人にヒロイン達の母親である希桜など本当に
魅力的なキャラ達がたくさんいました。キャラクターに不満を付けると
するなら、主人公の過去の件の描写の仕方と、サブキャラを全ての個別
ルートで魅力的に描写し切れなかった事ぐらいでしょうか。特に、夕空や
灰などは一部の個別ルートでしか、その魅力を十分に出せていなかったと
私は感じました。とは言っても、現状でも十分にキャラクター達は魅力に
溢れ素晴らしい出来だと自信をもって言えますけどね。