共通ルートがないので簡潔にまとめると本編でのエンディング後や余談の
後に主人公に起こったちょっとした事件をイチャラブや、笑いを交えて
描写しています。
基本的には、本編での騒動後の日々を過ごすなかでちょっとした事件を
解決しながら主人公と各ヒロインとの忙しいながらもイチャラブな日々を
描写している訳ですが、それとは少し系統が違う個別ルートもあります。
千波矢や五十鈴に雪花や緋彌之命がそうですね。これらの個別ルートは
描写不足と言わざるを得ないです。まあ、ただでさえ少ない尺の中で
主人公に好意を持たせ、問題を解決させて、イチャラブな日々を過ごす
シーンまで描写させる。なんてのはそもそも無理ですからね。どこかを
削らなければなりません。結果として、イチャラブな日々をかなり削り
主人公に好意を持たせる過程も大幅に削ったので、他の個別ルートと
比べると評価は低いです。それとは別に本編メインヒロインの滸の個別
ルートは共和国との戦いの結末までの描写がややおざなりになっていた
ようにも感じました。まあ、限られた尺の中で描写としては悪くはない
のですがそれならいっその事。誰とは書きませんが、個別ルートを数人分
削ってその分を本編でのメインヒロイン達に充てれば、十分な描写をする
ための尺を確保出来ると思うんですけどね。とは言え実は滸以外の本編の
メインヒロインは朱璃の個別ルート以外ですと
禍魄の存在を無視すれば
一応の決着をつけてはいるんですよね(納得できるかは別として)その
ため、あまり無理に本編でのシナリオの修正やテコ入れをすると矛盾点が
出たり、各ヒロインとのイチャラブな日々が満足に描写出来ない可能性も
あるんですよね。そう考えたらちょっと不満があっても今のままの方が
ファンディスクのシナリオとしては正しい気もします。